エコ雑貨 連載インタビュー第6回(後編)株式会社サクラクレパス
Q.「クーピーペンシル」の人気の秘密は?
「クーピーペンシル」のパッケージデザインは1973年の発売当初から変わっていません。缶の容器のものが代表的ですが、箱入りや、ソフトケース(ボタンでとめるタイプ)もあるんですよ。
クーピーペンシルは、1本まるごと芯になっていることが特徴です。通常、色鉛筆の芯は、顔料、ろう、ねんどが主な材料です。クーピーペンシルはねんどの代わりに樹脂を使っていますので、消しゴムで消せて、手に色がくっつかないんです。
ちなみに「クーピー」の由来はフランス語の「coup」(クー)からきていて、打つ、一撃という意味があります。色鉛筆の市場に「一撃」を入れたい、という思いがあったそうです。
クーピーペンシル15色と12色入り。 なんと60色入りのものもあるそう。
Q.サクラブランドとのコラボ商品とは?
「クーピーペンシル」とコラボしたカーボンヒーターがあったんですよ。クーピーペンシル型のヒーターで、「ももいろ」や「だいだいいろ」など全5色ありました。小泉成器さんから発売されたもので、よく売れたそうです。
「クレパス」とのコラボで「ハタクレパス風ラムネ」というのもあります。ラムネで有名なハタ鉱泉さんから発売されています。6本セットになっていて、それぞれ色と味が違います。こういったコラボ商品は「エコ*雑貨」のおもしろさと通じるところがあるのかもしれませんね。
子供部屋にぴったり。 「コラボレーションカーボンヒーター」。 「ハタクレパス風ラムネ」。 ラムネのボトルでもエコ*雑貨が作れそう?
Q.「さくらクレパスの唄」ってどんな歌?

昭和33年に作られたコマーシャルソングです。作詞作曲は当時数々のヒットソングを手がけていた三木鶏郎先生。「さくらクレパスの唄」は、テレビコマーシャルや全国をまわる宣伝カーで流していました。
しかしながら、この歌は社員たちからも存在を忘れられていたんです。まさに「知る人ぞ知る」歌ですね。
ムービーは残念ながら残っていないのですが、社員が作っているサイトで聴くことができます。社員が歌ってますので、歌声は保証できませんが(笑)。

サクラアミューズメント「サクラの唄 復活!」 
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これも昔の話ですが、戦後間もない昭和20年代に「クレパス列車」というのがあったんです。写生会用の臨時貸し切り列車です。画用紙や画材を持った子どもたちが、列車に乗って写生に出かけたんですね。自然に接してのびのび絵を描くことで、子どもの純真さを取り戻してほしいという願いがあったそうです。

「さくらクレパスの唄」を流して走った宣伝カー。 「クレパス列車」に乗りこむ子どもたち。 いってらっしゃ〜い。
チャレンジ★エコ*雑貨 絵の具ペン 絵の具なのにペン? ペンだけど絵の具? ●使用したパッケージ サクラ マット水彩
ポリチューブ入りの絵の具は、カラフルでポップなデザイン。使い終わったチューブを洗って、インクの少なくなったボールペンの芯を入れてみました。芯はチューブのサイズに合わせてカットしています。しっかり固定したいときは、紙ねんどをチューブの底の部分につめるとよいです。書き心地はなかなか快適です。
 この「絵の具ペン」はキャップができないので、ノック式のボールペンの芯で作ることをおすすめ。「こうしたらキャップができる」「こんなペンも作れる」とひらめいた方は、ぜひ新たなエコ*雑貨にチャレンジしてみてください!
「かわいいエコ*雑貨」は今回で最終回です。取材に快く応じてくださったメーカーの皆様、ご愛読いただいた読者の皆様、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう! 平田美咲
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