第四章|多神教文明の興亡

第1話|ギリシア文明とは何か

2016.9.15 up

第107回

【写真】連載イメージ
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『ソクラテスの弁明』から読み解く
「死刑の覚悟」

アテネの法廷に告発されたソクラテスの態度は実に堂々としていたのだが、それを彼の不遜さ、傲岸さの表れだと考える者もいた。自分を告発した詩人メレトスを、「親愛なるメレトス君」などと呼びかけながら皮肉たっぷりにやり込めるからだ。例えばこんな調子である。

2016.9.1 up

第106回

第1話|ギリシア文明とは

何か

19哲学者ソクラテスを殺した

ギリシア文明の汚点

ギリシア文明、それは文化も政治もすべて含めてということだが、その最大の功績は哲学者ソクラテス(Socrates/BC470頃〜399年)を生んだことかもしれない。もしもそうなら、ギリシア文明の最大の汚点はそのソクラテスを「殺した」ことになる。

2016.8.1 up

第105回

第1話|ギリシア文明とは

何か

18アレクサンドロス神話が

世界史にあたえた影響

アレクサンドロス3世のディアドコイ(後継者)は当初、アレクサンドロスの学友でもあった将軍プトレマイオスがエジプトを、同じくマケドニア出身の軍人リュシマコスがトラキアと小アジアを、重臣アンティパトロスの子でありながら3世の血統を絶滅させたカッサンドロスはマケドニア本国を...

2016.7.15 up

第104回

第1話|ギリシア文明とは

何か

17アレクサンドロス3世の

急死と後継者問題

インド遠征中に、下級兵士の反抗によって、それ以上の侵攻つまり世界征服を断念せざるを得なかったアレクサンドロス3世は、やむを得ずペルシアまで引き返すことにした。紀元前326年のことである。

※【第1回】〜【第103回】の配信は終了いたしました

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