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ますます写真表現が純化している篠山紀信 ‥‥‥‥その製作の秘密を報告

40数年間出版界の頂点を走り続けた写真家・篠山紀信は、

3百数十冊余の写真集、雑誌メディアでは天文学的なページ数を、

絶えることなく世に問いつづけてきました。

おそらく世界的にも類例のない出版メディア写真家です。

その多岐にわたる写真活動はひとりの表現者の枠を超え、

旅、建築、歌舞伎、スポーツ、女優、アイドル、ヌード、芸術写真にいたるまで、

写真表現のあらゆるジャンルを跳梁しています。

今もそのペースは落ちることなく、

むしろ写真表現の密度は深まり、純化して、若々しく躍動しています。

その純化しつづけるエネルギッシュな活動に同時進行で密着して、

制作の秘密をここに明らかにしてゆきます。

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篠山紀信(しのやま・きしん)
1940年東京・淀橋区(現新宿区)生まれ。59年日本大学芸術学部写真学科入学。
在学中の61年、広告制作会社ライトパブリシティ写真部に入社。
63年、大学を卒業した頃から『カメラ毎日』『アサヒカメラ』『話の特集』などの雑誌に裸婦などの作品を発表、
66年東京国立近代美術館「現代写真の10人」展に選出される。
68 年フリーになり、『週刊プレイボーイ』『明星』『GORO』などで次々とヌード写真を発表、
70年代雑誌カルチャーの担い手に。
76年、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館に「家」を出品(コミッショナー中原佑介)。
79年、写真集『135人の女ともだち』が70万部を記録「激写」が社会現象となる。
80年代に入ると『写楽』創刊に関わったほか、磯崎新との「建築行脚」シリーズ、
「シノラマ」で都市の様相をとらえるなど多様なジャンルに展開。
91年には樋口可南子『Water Fruit』で「ヘアヌード論争」を、
また宮沢りえ『Santa Fe』がセンセーションを巻き起こす。
2001年からウェブサイト「シノヤマネット」(小学館運営)で
動画と写真が合体した新作digi+KISHIN(みずからの
クリエーターネームでもある)シリーズを更新し続けている。
2009年は「No Nude」シリーズ、4月にはヌード写真を集大成した『Nude by Kishin』を発売(ともに朝日出版社)。
2011年は歌舞伎座のフィナーレを撮影した『THE LAST SHOW』」(小学館)、
人気アイドルグループAKB48から6人選抜した
Team KISHIN From AKB48写真集「窓からスカイツリーが見える」(小学館)などを刊行。
10月5日には、DVD版Team KISHIN From AKB48写真集「窓からスカイツリーが見える」(小学館)などを発売する。
今までに小学館から刊行された写真集、ムック、DVDのカバー
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