本サイトで連載中の「女子のお値段」がついに書籍化!
お弁当屋さんのアルバイトから、漫画家、グラビアモデル、コメンテーターなどなど、 さまざまな職種を経験してきた、さかもと未明が贈る、
一見古くて新しい女子のバイブルです!!

女に「価格」はあります。今を生き抜く女子必見!女子のお値段 さかもと未明 定価1365円 発売中
ご購入はこちら

恋愛・仕事・家庭・セックスetc.…… 悩める女子の質問をお手紙でお寄せください。
〒101-8001 東京都千代田区一ツ橋2-3-1
小学館 出版局
「女子のお値段」係

「きれいな人がいるなあ」

私がまだ小さかった頃のことです。親戚が大勢集まる席に、とてもきれいな中年の女性がいました。髪が長くて、色が白くて、お化粧が上手で。私は大人になったらその女性みたいになりたいと思ったのです。でも彼女を見て、親戚のおばさんが言いました。
「あの人、水商売よねえ」

女性は家庭に入って生きる人と、それ以外の場所で生きる人で、区別されていると子供心に思ったのです。その垣根は夜のお仕事をしている女性だけでなく、学校や病院の先生など、昼間の仕事をしている女性との間にもあるのを感じました。

人はもちろん平等ですが、社会の中でランクづけされたり、値段をつけられたりして、私たちは生きていくのではないでしょうか。そういうランクづけを「間違っているからなくそう」というのは、あまり意味がないと思うんです。いくらきれいごとを言っても、世の中は私たちを値踏みしてきます。

だからこそ女性にはその人の資質にあった、自分を高く買ってくれる場所を見つけることが大切だと思います。「差別」を含めたルールや、風習の法則を知り、納得のいく扱いを勝ち取らなくてはいけません!!

まずは自分の「お値段」がいくらなのか、どういう人生を生きたいのかを知るところから始めませんか? そして世間に値段を安く買い叩かれることなく、幸せになっていきましょうよ。仕事でも恋愛でも結婚でも!!

私はこれまでいろいろなお仕事をしてきました。お弁当屋さんのアルバイトから、漫画家、作家、タレントまで、そのお値段もピンからキリまで体験させていただきました。そんな私が働きながら考えたこと、感じたこと。値段を上げるためにした努力、失敗したこと。みんなみんなお知らせして、皆さんのお役に立てたらと思っています。

さて、この「女子のお値段」には思い入れがあります。でも思い入れが強すぎて、何回も書き直しをしてしまい、いまだ本になるべき原稿ができあがっておりません。担当さんは困り果てて提案してくださいました。「さかもとさん、WEB連載だけでも始めないと、企画が流れてしまいますよー。Q&Aか何かで、読者に『こんな本書いてますよ』と告知しながら、リサーチもしませんか?」「やりますやります! そのほうが、読者の皆さんの今の悩みを反映した本になると思うし!!」

ですから! 本をさらに充実させるのはもちろん、少しでも皆さんの幸せのお手伝いができたらと、真剣にお答えを準備させていただきました。心をこめて回答してまいりますので、どうぞ皆さんのお悩みもどんどん寄せてくださいませね。一緒に女子としての値段をあげて、さらに幸せになってまいりましょう!!

さかもと未明


漫画家、作家、シンガーすなわちアーティスト。1989年漫画家デビュー。レディースコミックで人気を得、以後コミックにとどまらず多彩な活動で人気に。2009年、膠原病であることを告白したが、その後も病気を思わせない明るいキャラクターで活躍中。常に前向きに努力する姿勢が、多くのファンをひきつけている。