警察学校の鬼教官、「刑事コロンボ」「古畑任三郎」に挑む

【担当編集者の新刊おすすめ情報】
 

 
 本邦初の警察学校小説として注目を集め、週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位を獲得した、ベストセラー『教場』(小学館)。
 
 好評を得て、著者と編集担当者は、続編の準備を進めていた。しかし、警察学校については資料も少なく、内部見学も簡単には出来ない。ある程度時間をかけて警察関係者に取材をしなければならないとなると、すぐに連載をスタートするのは難しい。
 
 編集者「『教場2』の取材をする間に、鬼教官・風間公親の刑事時代を描く、スピンオフを連載しませんか?」
 
 著者 「それは面白そうですね。ぜひやりましょう」
 
 編集者「僕、倒叙ミステリーが大好きなんですよ。『古畑任三郎』も好きですが、やはり『刑事コロンボ』ですよね。なかでも『二枚のドガの絵』のオチには痺れに痺れました。高校一年生の時に観たはずですが、あの時の驚きを今も鮮明に覚えています」
 
 著者 「『ドガ』は名作の誉れ高いですよね」
 
 編集者「『忘れられたスター』や、『ビデオテープの証言』もいいですね。どちらかというと物理トリックを解き明かすものより、心理戦がメインとなっているもののほうに名作は多い気がします」
 
 著者 「毎回送り込まれてくる若手刑事を、風間が指導しながら殺人の捜査をするというのはどうですか。タイトルは『刑事指導官・風間公親』にしましょう」
 
 編集者「それいいですね! いやあ、連載が楽しみです」
 
 このやりとりから約3年半。ようやく『教場0 刑事指導官・風間公親』(小学館)が完成しました。倒叙ミステリーの醍醐味を味わえる作品になったと思います。特に最終話「毒のある骸」のトリックは、数ある長岡ミステリーの中でも、ベスト3に入る出来映えだと思います。ぜひご高覧ください。
 
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