悩みをプラスに変える斎藤茂太先生の幻の名著、復刊!

 

【担当者の新刊おすすめ情報】

 

 

 3月4月と言えば、入学や進級、転勤や人事異動のシーズンです。住む場所や職場の環境が変わることも多く、心身の不調を訴える人が増える季節でもあります。

 そんな方に向けて、「幻の名著」がついに復刊。現在発売中の『悩む人ほど強くなる』という書籍がその本です。著者は、歌人・齊藤茂吉氏の息子で、作家・北杜夫氏の兄にあたる、斎藤茂太先生(愛称:モタ先生)。精神科医にして作家、エッセイストのモタ先生は、100万部を超える大ヒットとなった『いい言葉は、いい人生をつくる』や、『老いへの「ケジメ」』などのベストセラーの著者として知られています。このモタ先生の「幻の名著」と言われていたのが『悩む人ほど強くなる』でした(元の書名は『神経質を喜べ』)。

 では、この作品の何がすごいのか。名エッセイストと知られる斎藤茂太先生だけに、この本の語り口は気さくな自然体で、読みやすいことこの上なし。しかし、中身はいたってまじめです。

 本の中ごろに本格的な自己性格診断表が出てきますが、ここまで読み進んできた読者は、ついつい診断を受けてしまいます。すると、その性格に合わせた、悩みごとへの丁寧な回答が示されます。

 また、取り上げられる悩み事の内容も、信じられないくらい多岐にわたっています。会社の人間関係や、異性のことといった多くの人に共通するテーマから、背が低いことや、きょうだい間のコンプレックス、勉強に集中できないことなど、「よくぞここまで集めた」というくらい広範囲な悩み事が取り上げられています。

 悩み事に対する回答は、まるで良くできた人生相談の答えのような趣きです。自分に関係のない相談事でも、ついつい読んでしまいます。

 そして、読み進めるうちに、この本の大きなテーマ「悩み事を大げさに心配する必要はない。心配事に悩む感受性を別の方向に使えば、きっと成功できる」というモタ先生の人生哲学に、知らず知らずのうちに感化されてしまうのです。読み終えるころには気分も明るくなっている。そんなところがすごいのです。

 昭和の時代に出版され、長らく「幻の名著」となっていた本書ですが、著作権継承者の方の同意が得られ、数十年ぶりに復刊することができました。用語など古くなっている部分は、現代の医師による監修を受けてアップデートしているのは言うまでもありません。

 斎藤茂太氏の作品のファンの方はもちろん、進学、進級、就職、転勤などの人生の節目を迎えている方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。すらすら読めて、長い間役に立つ、心を整えてくれる「読むクスリ」、プレゼントにも最適です。

 

 

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書名  : 悩む人ほど強くなる −神経質を喜べ−

著者  : 斎藤茂太

定価  : 本体1,000円+税

発売日 : 2018/02/26

発行  : 小学館

 

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